アラサー女の日記

キャリア迷走ニンゲンがそれに向き合うための日記です。

脳にいらないシワを刻む

今朝はグラフィックの授業開始早々、全体で注意を受けた。

復習ちゃんとしてね、と。

前回の授業の内容を答えられなかったのだ。私もズレた回答をしていたし、気まずい雰囲気が流れたが、先生が切り替え上手な方で授業はさくさく進んでいった。

今日はPhotoshopの効果を使ってグラフィックを作ることがメインだった。授業を受けていると、今まで機能の5%も使えていなかったのだと痛感する。

ポン、ポンと与えられる授業内での課題に全くついていけなかった。頭の引きだしにないことを10分で作るということができなかったのだ。周りが時間内に何案も作っていく中、苦し紛れのたった1つの成果物はかなり恥ずかしかった。

 

放課後、先生と話す機会があった。改めて年齢を聞かれ答えれば「あ~厳しいね~」と率直な意見をこれまたポーンと軽いノリでいただいた。どこかしら引っかかるように頑張りますと答え、それでいいんだよと肯定されたが、わりかしショックだった。密かに抱いている夢や志望なんて言い出せなかった。

 

帰りの電車の中で「WEBデザイン 30代 未経験」と検索しては記事を開いて読んだ。おおむねの記事は30代からでも問題ない、WEBデザインは独学から、とうたっている。自分自身、何かを始めるに年齢なんて関係ないと思いながら、年齢のハンデを埋める何かを持ち合わせる自信がない。スキルを得るために職業訓練に通っている身だが、漠然とした不安はずっとある。授業内の簡単な課題すらつまずく自分が本当にやっていけるのだろうか。不安を消すには手を動かすしかないので、バナーの模写を始めることにした。引き出しを増やすには人から学ぶしかない。訓練自体始まってまだ1ヶ月も経ってないから、頑張れ。そう自己暗示してネガティブな気持ちを何とかコントロールする。

 

それとは別に人間関係でもちょっとしたつまずきというか、引っかかることがあった。

話やちょっとしたイベントを職業訓練生が主導しがちなのだが、その手綱はストレートに入ってきた学生たちに持たせた方が良いのではないかと、個人的には思っている。彼らの主体に私たちが乗って、何か起きそうになればブレーキをかけるくらいの存在でいたい。もう少し関わり方を考えないとなあ。なんだか今日はお悩みづくりの日のようだった。疲れた~。