老化
今日はコーディングの授業。引き続き基礎の基礎を学ぶ。
講師の方が現役のWEBクリエイターなので、授業は基本的にパソコン操作がわかる前提で進み、パソコン慣れしていない学生が置いていかれる…という図が2回目の授業にして出来上がっていた。
機械的なことをかなりかみ砕いて説明する先生側の難しさも、ついていくのに必死で何が何だかわからない学生側の気持ちもわかる。お互い苦労するなあと思った。私は今のところ余裕があるので、周りにわからない人がいれば教えられるが、授業の難易度が上がったらそれどころではなくなりそうだ。余裕のなさを露呈するの嫌だなあ…。わからない人のために、先生を二人に増やしてほしい。
帰り際、いつもお昼を一緒に食べている学生からひと言もらった。
「恋したいって思わないの?」
その場にいた訓練生と全く同じタイミングで「ないな~」と返した。
「ここでいいなーって人いない?」
未成年とは犯罪になっちゃうよと笑った。
学校という空間では、ふとした日常会話の中で圧倒的年齢差を感じる。学生を見ていると、やっぱり現役の青春だなあと思う。自分はというと、恋なんて10年近く無縁だ。出会いに行かない、期待しない、望んでいない。人生計画に結婚もない。常に自分のことで精いっぱいだ。若者、応援しています。